2009年07月19日

MTF分析の重要性

MTF分析、などと表記するとカッコいい感じですが、
これはマルチタイムフレーム分析のことです。

要は、複数の時間軸で相場を分析することです。
「なーんだ。」という声が聞こえてきそうですが、
どのような分析方法や視点にしても
肝心なのはその使い方です。

デイトレーダーでもスイングトレード以上のスパンでも
勝っているトレーダーが口をそろえて言うのは
「大きな流れの中の、小さな同方向への流れを捉える」ことです。

言い方を変えますと、
「大小時間軸のトレンドの一致をもってトレード可とする」
ということです。


ローソクには陰線・陽線とあり、
相場は陰線・陽線が入り混じって動いていますが、
確実にいえるのは
「上昇トレンドでは陰線よりも陽線のほうが多い。」
「下降トレンドでは陽線よりも陰線のほうが多い。」
ということです。

これは少し相場をかじった方であれば
納得がいくかと思います。

そして、これはつまり
上昇トレンドでは上がったり下がったりといった値動きの中でも
局所的に上がっていることのほうが多い、
下降トレンドではその逆、ということです。


以上から話を元に戻して、
より大きな視点からトレンドを見た場合、
やはり同様のことが言えると思います。

大きな(メインで見ている時間軸よりも少し大きな)トレンドが上昇している場合、
そのトレンドが続く限りにおいては
少なくともメインの時間軸での値動きやトレンドも
同方向への動きが多かったり、
同方向への動きに十分な値幅が出やすかったりする
ということが言えると思います。



これだけをエッジとしてトレードするには
やや大雑把かとは思いますが、
少なくともエッジの一部として
組み込む価値は十分にあるのではないでしょうか。


例えばトレンドフォローに限らず、
カウンター狙いであったとしても

「大きなトレンドと同方向へのエントリーに限定する」
「カウンター狙いなので確実な利食いを基本としつつも
そのままトレンド形成〈レンジのブレイクなど)が確認されたら、
粘って利大を目指す」

というようなルールを追加するだけで
無駄な損失を抑えつつチャンスでは利大を狙う意識ができ、
かなりのパフォーマンス改善につながったりもします。



どのような売買手法、サインに基づくトレードであったとしても
トレーダーが狙う動きは限られています。
相場の張り方は、順張りか逆張りのどちらかです。
トレンドフォローか、カウンターか、ブレイクか。
結局はこのどれかになってきます。

それでも勝ち組・負け組みの差を分けるのは
ちょっとしたタイミングであったり
無駄なトレードを控えられるかどうかであったり
わりと紙一重なところがあります。

ただ、それでも明らかに
勝ち組・負け組みの間にはとても深い隔たりがあるのは

その紙一重の重さを誰よりも理解し
その紙一重を死ぬほど大事に、最善の準備を行う意識で
膨大な時間をかけて、細かな優位性を拾い集め、
一つのトレードに全集中力を注ぐことができるかどうかです。

そしてその上で、
一つのトレードにのめりこみすぎず
トータルでの収益を上げることを主眼とし
淡々と仕事をこなしていかねばなりません。

地道な積み重ねを苦にしない熱意と
全体のバランスを保つ冷静さとを両立できること。
それがトレーダーに求められる資質だと思います。


ギャンブル好きは相場では勝てませんが、
根っからのギャンブラーがリスク管理を身に付けたら強いですね。
私はギャンブルは一切やりませんが。
    
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posted by 為替狼 at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | トレードの極意 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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